八風八掛八石

八風八掛八石

奇妙な老人でした。震える右手を左手で押さえながら一気に筆を下ろします。
体をくねらせ、飛び跳ねながら真っ白な紙の上に、心の文字を移してゆきます。
その行動は少し滑稽に見えましたが、多くの弟子の真剣なまなざしに、心の中が洗われる思いがしたのを強く憶えています。

上海で行われたパーティの席で、風水の先生を紹介されました、彼は国の認定を受けた風水師で、主に街作りの基本計画に参加しているらしいと聞き、興味があったのでお近づきのしるしに一つ問うてみたのです。「私のことを占ってみてください。」師は満面の笑みを浮かべこうおしゃられました。「貴方が探している方をご紹介いたしましょう。」

八掛の発祥は、古代中国で古の帝王伏儀が世界各国より賢者を集め、天体の観測や大地の観測、人体の観察など様々な自然界の作用や事象などあらゆる事柄を八種類の要素に分けたところに始まります。

日本には、平安時代初期に朝鮮半島より伝えられました。天変地異や災害から天皇と日本の国を守るために、当時のエリート集団が学んだ学問であったとされています。

八風は、季節に応じて吹く八種類の風のことをいい、二十四節気の中の八節気(立春・春分・立夏・夏至・立秋・立冬・冬至)と対応しています。

季節に応じて吹く風は、人の暮らしのみならず、心の持ち方にも何かしらの影響を与えます。同じように生まれた瞬間に吸い込む風の種類によっても性格や運命などが決定付けられます。

八石は、誕生・干支・八風・八掛・星座・要素・惑星・色より選び出します。古代の文化では、装飾上の効果以上に癒しの力が、石に備わっていることや、石の持つ輝き以上に、不思議な力が備わっていることが知られていました。

現代においても石は非常に高い次元の波動を持ち、その波動が意識を高揚させより高次元のチャクラを開くことが可能だと云われています。石がもたらす恵を享受するにはその利用方法を知ることが非常に重要なのです。

八風八掛八石占術は過去・現在・未来と変わり行く運勢と運気を探り、今一番必要な石を選び出します。なかでも守護石は、一生貴方を助けて守り続けます。また取り巻く環境や運気が変わっていくように、サブストーンも変わってゆくのです。

開運守護石ブレスレット

石には、宝石としての美しさがあります。また、石には不思議な力が宿るとも伝えられています。しかし、自分に合う石が見つからないと良く耳にします。

誕生石は、国によって違いがあり、日本で使われている誕生石には高価なものが多く、その歴史も短い為、信憑性に欠けます。

太古の昔から、我々人と石の関係は密接なものでした。しかし現在私達はその石の選び方を忘れてしまい、いつしか、アクセサリーとして身に着けるようになりました。

7000年前のエジプトの王の墓などを始め、古代文明の王の墓からたくさんの宝石が出土しています。これらのほとんどが宝飾品として紹介されていますがはたして本当でしょうか?

それぞれの石には意味があり、願い事を成就させる為に身に着けられたのだと考えます。時として権力を手に入れる為、また、病魔や恐怖心からから身も守る為に、時には健康と長寿を願い、石に望みを託してきました。王冠として頭に着け、念珠として首や腕に巻き、石面にして身を守り、指輪として願い事を叶えてきたのです。

古代中国の八石占術は約2300年前に生まれ、天体・地道・人体・八風・八卦・などの要素を読み込み、持ち主を守る8つの石を導き出します。

中の1つが本命守護石として、一生涯持ち主を守ります。残りの7つの石が、変わり行く運気・運勢と変わりゆく望みを叶える為に持ち主を守ります。

八石占術をもって導き出された石は、その石の持つ波動によって組み上げられ力強く、美しい守護石ブレスレットとして、現代に蘇るのです。