無心

無心とは心が無い空虚状態ではありません。大自然のありのままの生き生きとした姿に“それ”はあります。人は、誰もが“それ”のど真ん中にオギャーと生まれてきたはずなのにいつしか、知恵とともに欲を持つようになり「ああなってくれ」「こうなるのが当然だ」と、煩悩妄想の世界で右往左往しています。
一山、一川、一樹、一草、一虫、一華、一つのいのちが大自然の中でありのままにいのちを輝かせているのを見てください。 煩悩妄想をすべて無くすことは出来ないけれど少しでもそういった余分なものから離れて、なたが貴方らしく精一杯生きること、それが「無心」でありましょう。
どんな現実に直面していようと、自分に与えられた場所でありのままの自分を輝かせることが大切なのではないでしょうか

十升観。